スガノン@うつ病克服メンター:自分で抱え込む、自分の主張ができない社会人のためのブログ

このブログは、4ヶ月でうつ病を克服した私のうつ病改善方法を配信しています。「うつ病に対する必要な知識や予備知識・嫌な仕事や人付き合いでの断り方・自分を認めることができる・人間関係のストレスから開放・嫌な仕事が断ることができる」など、自分の好きな仕事だけができている状態まであなたを応援するブログです。

『”うつ病“は甘え』という考えが、危険な考え方ということは知っていますか?

 

どうも!

今回は日本人がよく思ってしまう

うつ病は甘え?という考えがなぜ生まれてしまったのか

という疑問について話をしていきます。

f:id:utubyoukaizenn:20190227010933j:image

未だ”うつ病”対しての偏見の目が

無くなることなく、”うつ病”が甘えではないか?

という考えを持っている人が多くいます。

 

結論から言ってしまえば

うつ病”は確かな病気です。

うつ病脳の疾患になります。

 

日本だけではなく、世界全体で

精神疾患者”が増えており、

問題が波紋をよんでいます。

 

代表的な病気は

うつ病”、”双極性疾患”になります。

うつ病

眠れない、食欲が無い、一日中気分が落ち込んでいる、

何をしても楽しめないといったことが続いている

 

”双極性疾患”

うつ状態だけが起こる病気を「うつ病」といいますが、

このうつ病とほとんど同じうつ状態に加え、うつ状態

とは対極の躁状態も現れ、これらをくりかえす、慢性な病気

 

簡単に言ってしまうと

うつ病”・・・テンションがずっと低い。

”双極性疾患”・・・テンションがずっと低いときがあり、

       逆にテンションが高いときもある 。

 

では、うつ病患者通常の人の違いは

どういったものでしょうか…。

 

ほとんどの場合、うつ病の病状が進んでから

心療内科等に人は向かいます。

うつ病になった人の症状はどのようなものでしょうか?

 

  1. 基本的に眠れない、眠れても2~3時間
  2. 自責感、罪責感が非常に強い
  3. 自分は存在価値がないと思ってしまう

f:id:utubyoukaizenn:20190227010946j:image

他にもたくさんの考え方をする方がいます。

私自身うつ病を発症して克服をしましたが、

上記内容は、本当にごく一部です。

 

通常の人と何が違うのか比較してみましょう

 

通常の人 

 途中でも目が覚めても二度寝が容易である。

うつ病患者

 まず眠れない、眠れても

 目が覚めると二度寝が困難である。

 

通常の人 

 仕事のミスをしても反省し

 次に活かすことが可能。

うつ病患者

 仕事のミスをすると無制限に

 自分を責めてしまう。

 

通常の人 

 相手が悪いとき、叱責することができる

 互いに間違いを正そうとする。

うつ病患者

 明らかに相手が悪くても

 「自分が悪い、自分が失敗したから」

 と考え、そのまま罪を感じてしまう。

 

通常の人 

 何か失敗しても「なんとかなるさ」

 「これを糧に成長しよう」と考えることができる。

うつ病患者

 失敗すると「迷惑をかけてしまった」

 「嫌われる」「自分はダメな人間だ」

 と自分自身の存在価値を否定する。

 

通常の人 

 自殺を考えたとしても行動に移すことは無い

うつ病患者

 自殺を考えた場合、自殺する可能性が非常に高い

 (その衝動を薬で抑えているほど危険な状態)

 

決定的な違いがあります。

責める対象が一体誰なのか」です。

 

例えば、通常の人の場合、

自分が失敗した=立ち直ることが可能。

相手が失敗した=正すことができる。

 

一方、うつ病患者の場合、

自分が失敗した=立ち直ることが不可能なほど

        自分を責め立ててしまう。

相手が失敗した=相手の失敗は自分の失敗と捉えます。

        明らかに相手が悪くてもです。

 

ここまで話を聞いても

現段階で納得する方は本当に少ないでしょう。

 

今あなたが感じている”うつ病”に

対する認識を改めない限り、

うつ病患者は病気を治すことはできません

 

そして、通常の方であれば、「”うつ病”は甘えだ」

という認識を改めない限り、

身近な方を無意識的に傷つけるでしょう

 

もしあなたの”うつ病”に対する

考え方を変えることに成功したら

どうなるでしょうか。

 

  1. 身近な人が病気になったとき理解者になることができる
  2. 相手の立場になって物事を考えることができる
  3. うつ病を治す意欲が飛躍的に増す

f:id:utubyoukaizenn:20190227010957j:image

うつ病”に対して理解が深まる

ということは人間の心理学面を

学習することになります。

 

そもそも心理学を学ぶことによって

得られることが何かを知っておきましょう。

 

心理学は大雑把に言ってしまえば

人間がどのようにして今の人格になったのか

考え方一人ひとり違うのは何かなど

人との向き合い方を教えてくれる教材です。

 

 

何よりも今の自分の考えを

疑問に思うことができるようになります。

 

それは自分自身と向き合うことが

可能になるということです。

 

例えば、誰かに怒られた場面を

想像してみてください。

あなたは下記の中のどれになるでしょうか。

 

1.こちらも怒鳴り返し、徹底抗戦する。

 

2.ビクついてしまい萎縮してしまい、

 その場が早く終わってほしいと思ってしまう

 

3.怒られている間に自分が

 どうして怒られているのか

 ”冷静”に分析し解決する

 

この場合、1,2は人間関係を

壊してしまう関係性が成り立ちます。

 

逆に3は”冷静”に解決しようとするため、

相手との関係性を冷静に見ることができます。

 

自分優先他人優先

思考が両極端な人ほどストレスを溜め込みます。

最終的に病気になってしまうことを

忘れてはなりません。

 

そもそも、”うつ病”は甘えだという

考えが何故なくならないのでしょうか。

下記にて詳しく説明していきます。

 

 

増え続ける”うつ病

今も昔も変わらないことですが

自分は大丈夫、耐えられる

自分は”うつ病”なんかにはならない

 

断言します。

そう言っている人ほど

うつ病に罹ります

  

現在に日本は潜在意識的に

うつ病の人は多く存在しています。

 

厚生労働省の調べでは

平成11年:204.1万人

平成26年:392.4万人(92%増↑)

精神疾患者全体人数

 

中でも”うつ病”の割合は

平成11年:44.1万人

平成26年:111.6万人(153%増↑)

精神疾患者の中ではトップの変化率

 

うつ病”予備軍を含めると

すでに日本は10人に1人が”うつ病と言われています。

f:id:utubyoukaizenn:20190227011011j:image

なぜ”うつ病”が増えたのか

人間には欲求階級があり、今は

誰かに認められたい、誰かに愛されたい

という欲求が強い傾向にあります。

※詳しくは別の記事で紹介します。


何かを失敗したら責められる

良いところではなく悪いところを

集中的に見る教育では

”誰かに認められる”という欲求が満たされません。

 

 

詳しい話は省きますが

本来であれば、時代の変化ととも

教育系統も変化しなければなりません。

 

その教育を怠った結果が

今の惨状といえるかもしれません。

 

まとめ

 ”うつ病”は甘えという考え方が

生まれてしまうのは、今の教育形態が

生み出していると言っても相違ないでしょう。

 

しかし一つの考え方として

頭に入れてほしいことがあります。

あなたの思考はあなたのものなのか

と、考えて欲しいのです。

 

結論から言ってしまえば

あなたの思考は、幼少期の頃の

教育が影響して現在までに至っています。

 

だからこそ疑問に思って欲しいのです。

自分自身が何故そのように考えてしまうのか

これは本当に重要な内容です。

 

その考えを怠ったことで

後悔”していることにすら”気づかない」で

生涯を閉じる人は本当に多いのです。

 

「今ある自分の考えが本当に正しいものなのか」

 

疑問に思わないことを

疑問に思うように訓練することで

 

「”うつ病”は甘え」という考えに

変化が生じるようになるはずです。

f:id:utubyoukaizenn:20190227011023j:image

常識、非常識、当たり前

常に疑問を持って行動してみてください。

 

すると、物事が違うものに見えてくるはずです。

 

 

 

 

 

 

現在、メルマガを作成中です。

また、無料資料も作成中になります。

 

メルマガができたときは、

ぜひご登録よろしくお願いいたします。

ここでは話していない詳しい話を配信しております。